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みき訪問マッサージブログ CONTENTS

~自宅でできる継続ケアの選択肢~

脳梗塞後のリハビリに訪問鍼灸マッサージは効果あるの?
~自宅でできる継続ケアの選択肢~

目次
1,脳梗塞後のリハビリの現実と課題

2,訪問鍼灸マッサージとは?特徴と効果

3,脳梗塞後の症状にどうアプローチするのか

4,利用するには?実際の手続きと事例紹介

1. 脳梗塞後のリハビリの現実と課題

脳梗塞を経験された方は、多くの場合、片麻痺・言語障害・歩行困難などの
後遺症と向き合うことになります。

急性期病院→回復期リハビリ→自宅療養へと移行する中で、
「リハビリの継続が難しい」という声をよく耳にします。
特に在宅療養では次のような課題が発生します:

・病院やデイサービスに通う体力がない

・介護保険のリハビリ枠に限度がある

・動かないことで拘縮(関節のこわばり)が進む

・自宅でできる運動がわからない・続かない

このような中で注目されているのが、訪問鍼灸マッサージです。

2. 訪問鍼灸マッサージとは?特徴と効果

訪問鍼灸マッサージとは、国家資格を持った施術者(鍼灸師・マッサージ師)がご自宅に訪問し、
身体の状態に応じた施術を行うサービスです。
保険適用により、1回あたり300〜500円程度(1割負担の場合)で継続的なケアが可能です。

特徴は以下の3点です:
① 継続できる
週1~3回の定期的な訪問により、身体機能の維持・改善が見込めます。

② 症状に応じてアプローチを変えられる
鍼・灸・マッサージ・運動療法などを組み合わせ、その方に合った施術が可能です。

③ 自宅で受けられる
通院や送迎の必要がなく、ベッドや車椅子のまま施術できるのでご家族の負担も軽減されます。

3. 脳梗塞後の症状にどうアプローチするのか

脳梗塞の後遺症で多いのが「麻痺」「筋緊張」「関節拘縮」「痛み」などです。
これらに対して訪問鍼灸マッサージでは以下のような施術を行います。

鍼灸によるアプローチ
・筋緊張の緩和(過緊張・痙縮の抑制)

・麻痺側の感覚刺激

・痛みの軽減(肩関節周囲炎や腰痛などの二次障害)

マッサージと運動療法
・血流改善・浮腫軽減

・関節の可動域維持・拡大

・起き上がり・立ち上がり動作の訓練補助

実際の効果(例)
80代男性/脳梗塞後遺症・右半身麻痺
→ 訪問鍼灸マッサージを週2回継続。3ヶ月後には

・肩の痛みが軽減し、着替えが楽になる

・足の緊張が和らぎ、介助で立ち上がりが可能に

・家族から「表情が明るくなった」との声

心身両面へのアプローチができるのが、鍼灸マッサージの大きな強みです。

4. 利用するには?実際の手続きと事例紹介

訪問鍼灸マッサージを健康保険で受けるには、以下の流れになります。

手続きの流れ:
1.お問い合わせ・ご相談
 → ご本人の状態をヒアリングし、保険適用の可否を確認

2.初回無料体験
 → 実際の施術を体験し、内容や効果を確認

3.主治医の同意書取得
 → 医師から「鍼灸マッサージが必要」との同意をいただきます(当院でサポート可)

4.訪問施術スタート
 → 週1〜3回を目安にご自宅での施術が始まります

事例紹介
70代女性/脳梗塞後・左上下肢の麻痺
→ 訪問鍼灸マッサージを週2回実施。

・冷えとむくみが改善

・トイレ介助時の立ち上がりがスムーズに

・夜の眠りが深くなったとの報告

まとめ

脳梗塞後のリハビリは、「どれだけ継続できるか」が回復の鍵になります。
しかし、通院の負担や介護保険の枠だけでは限界があるのも事実です。

訪問鍼灸マッサージは、自宅で安心して続けられる医療サービスとして、多くの方に支持されています。
ご本人の身体機能だけでなく、心の支えやご家族の安心にもつながるサービスです。

「もう一度、歩きたい」「動けるようになりたい」
その想いに、訪問鍼灸マッサージは寄り添います。

まずはお気軽にご相談ください。
無料体験・医師同意の取得サポートも行っております。
初めての方も安心してご利用いただけます。